パナソニック蓄電池の特徴
パナソニックの蓄電池は創畜連携システム、住宅用蓄電池、産業用リチウムイオン蓄電、産業・住宅用リチウムイオン蓄電、住宅用リチウムイオン蓄電システムにけられます。
創畜連携システム
パナソニックはリチウムイオン電池の世界第2位の三洋電機と合併したことで、蓄電池メーカー内で名を上げています。
主な特徴は太陽光発電システムと蓄電池を合わせた「創蓄連携システム」です。創蓄連携システムとは、太陽光発電システムと蓄電池を連携させて、省エネ設備と安心の両方を確立します。電気が止まってしまったときに太陽光の電力を使い、残りの電力は蓄電池に貯めて夜の間に使うことでピーク時に電力を少なく抑えることができます。さらに、コンセントを抜き差しすることもないので、バックアップ機器をそのまま使うことができます。つまり、省エネで安全で手間がないことが特徴です。
また、創畜連携システムを使用することにより、HEMSモニターにて、太陽光発電や蓄電池などのさまざまな電力・状況をいっぺんに見る事ができます。
節電効果
太陽光発電システムとの連携の他に、パナソニックが販売しているエネファームと連携することも可能です。
よって、創蓄連携システムとしてもっとお得に電気料金を抑える事ができます。
運転モードの種類
通信用のアダプタ内臓機能がついたものですと、東芝ホームITシステム「フェミニティ」と通信し、スマートフォンやパソコン等で蓄電池の売電量の確認や状態を見ることができ、遠隔監視として使用できます。また蓄電池メーカーで初めてとなる「ECHONET LiteTM」の通信プロトコルが使われています。
モード切替
3つの生活スタイルに合わせて選択することができます。
①経済優先モード
電気料金が安い夜間に蓄電池の電力を使用することによって、自動的に支払う電気料金を安く抑える事ができます。
②環境優先モード
環境を考えた運転スタイルで、日が当たる昼間に太陽光発電の電力を蓄電池へ貯めて夜間はその貯めた蓄電池の電力を使うという環境にやさしい運転モードです。
③蓄電優先モード
突発的な自然災害等のために、いつも蓄電池の電力をいっぱいにしておけるように運転します。