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東芝 太陽光発電システム 価格で比較

東芝 太陽光発電システム を他のメーカーの太陽光発電システムと価格で比較してみます。

ここでは、ある屋根(切妻屋根・スレート・5寸・南向き)を一例にとり、各メーカーの太陽電池モジュールを載せれるだけ載せたときに何年で回収できるかという視点で価格を比較してみようと思います。

屋根

今回取り上げるメーカーは、以下の通りです。
・東芝(公称最大出力240Wのモジュールを採用)×16枚・・・3.84kWシステム
・三菱(公称最大出力210Wのモジュールを採用)×16枚・・・3.36kWシステム
・カナディアン・ソーラー(公称最大出力190Wのモジュールを採用)×16枚・・・3.04kWシステム

回収グラフ

※価格は現時点での一例であり、また価格は流動的であるということを念頭に入れてご参照ください。
※年間発電量は太陽電池モジュール容量・設置方位・設置角度をもとに、標準的な太陽電池やパワーコンディショナとその他の機器の損失を加味し、新エネルギー・産業技術総合開発機構/(財)日本気象協会「日射関連データの作成調査」(平成10年3月)の最寄代表地域の日射データを用いて計算しています。気象条件、周囲環境条件などにより発電量は変動しますので、目安量とお考えください。
※年間使用電力は一般的な家庭での使用量(1500kW)、買電価格は22.8円/kWh、売電価格は42円/kWhで計算しています。
※この価格は補助金適用前の価格で計算しているため、補助金が適用された場合は回収が早くなります。

上のグラフを見ると、東芝 太陽光発電システム は導入費が一番高いですが、およそ10年4ヶ月で回収でき、今回比べた中では一番早く回収できます。一方、一番導入費の安いカナディアン・ソーラーの太陽光発電システムだと回収するのにおよそ12年かかり、東芝 太陽光発電システム と比べると約1年8ヶ月も違います。したがって、長い目で見ると東芝 太陽光発電システム は決して高いとは言えないでしょう。